発売開始しました!
出来ました!
ダイハツロッキー/トヨタライズ用リフトアップキット!
予想定価は¥39,800。詳細は後ほど。
カッコ良すぎ…
化ける予感はしていました。
というのも、SUVなのに、ノーマルの車高が非常に低かったんです…
昔のスポーツカーよりも、フェンダーとタイヤの隙間が狭い…これじゃ、チェーン装着も厳しい。
それが、ジャーん!
とはいえ、ちょっとヘンな気分。入社してから20年近く、車高を下げるための車高調を営業として売り歩いてきたのに、この数年は、車高を上げるパーツを売り歩いているのですから、人生とは不思議。
40mm以内のアップは、リフトアップジャンルでは控えめですが、ロッキーにとってはこの差はデカイ!
(4月27日追記 最終リフトアップ量は、2WDは前後30~35mm程度。4WDは前30mm、リアは45mm程度。個体差が車両によってはあり、前後バランスの調整でも変化します)
高級感、迫力が増し、RAV4クラスの風格。
外装まったくノーマルのまま、リフトアップするだけでこの迫力。
今回、リフトアップして、ダイハツがなぜSUVなのに車高を抑え気味に製造したのか、乗り降りのときに判明しました。
身長170cm前半の人間と比較すればわかりますが、かなり腰高になっています。
車高をある程度上げると、この状態になることをご理解いただく必要があります。
ダイハツ、トヨタが幅広い層に販売することを念頭にマーケティングしているクルマなので、特に年輩や女性の乗降アクセスを優先した結果、SUVにしては低めの車高になったのでしょう。マツダのCX系やCH-R、ヴェゼルなども、そういう部分を意識して、車高を控えめにしているように思います。
けれど、デザイナーさんは恐らくこの車高を想定してデザインしたクルマじゃないだろうか、そう思わずにはいられないほど、リフトアップ状態が自然。
ちなみに40mm以内というコンセプトは、純正ショックとスプリングを活かしたままで、快適性をギリギリ失わない範囲であるという事と、原則±40mm以内が、継続車検をスムーズに通過する、ということを念頭に設定しました。
また、1~1.5インチ程度のリフトアップというのは悪路だけでなく、近年増えている道路水没時でも、ノーマル車高よりは対応性能が上がります。見晴らしも良くなって、クルマが大きく見える。
フロントは、ほとんどみえていませんが、純正スプリングの上部にスペーサー。
リアも、純正スプリングの上側にスペーサー。こちらは調整式です。
もちろん、ブレーキホース類などの延長対策は不要な範囲内。当キットの装着だけでOK。
フロントタイヤは、少しポジティブキャンバーになるので、補正パーツとして、キャンバーボルトも同時発売いたします。違和感を持つヒトは購入してください。
こちらがリアアジャスター。
こちらがフロント。
キット予定価格は、税別定価、¥39,800。
キャンバーボルトは、税別定価 ¥5,500の予定。
多くのリフトアップは、スプリングを長いものに交換する方式が多い中、当社は純正を一切取り外さず、付け加える方式。少しコスト高ですが、純正の乗り心地をほぼ維持できるメリットがあります。
今回、開発に時間がかかったのは、フロント、リアともにちょっとした問題があったため。
いつものダイハツのサスペンションとは少し違う設計部分がありました。それだけメーカーの気合も感じました。
この後、試乗に向かいました。
ほぼ、純正の乗り心地!
動画でも説明をさせていただきましたが、リアを40mmほどアップさせ、大きな段差に突っ込むと、少し突き上げ感は発生します。ただ、悪路を高速で突っ走ることは無い車という想定。本気で悪路のトライアルするのであればご遠慮ください。あくまで日常ユースの設定。
ただし、リアはストローク目一杯の状態なので、とんでもない速度で、本来は避けるべき穴ぼこに思いっきり突っ込んだら、ちょっとガツン、と来る程度。その程度のことは、ダウンサスやリフトアップサスなら、30~35mm程度でも発生しやすい事象なので、当社としては問題なし、と判断いたしました。
さてさて、コロナウイルスの影響はなかなか収束の気配が見えませんが、先日の大阪オートメッセに続き、本日から名古屋でオートトレンドが開幕。
お取引先のバランスオートさんも準備完了してスタンバイ。
昨日は、出発直前の44Gさんに、物販商品に共同開発のスマホホルダーなどをお渡しし、販売をお願いしてきました。
「正直、しばらくは引っ込んで、ジッとしていたい気持ちもあります。主催側が延期や中止を発表するのではないか、とも思いました。でも、開催される以上、一人でも期待して来場されるお客様がおられるなら、やはり盛り上げたい、という気持ちが勝ちます」
さすがプロだと感心させられます。やはりショップさまは、直接、お客様と関わる仕事であるため、エンターテイメント部分のサービスに重きを置いているのです。お客様に夢を与えるのはチューニング部分だけでなく、総合的に、という姿勢を、44Gさんから強く感じました。
当社は、パーツメーカー。お客様ではなく、ショップ様のサポート的な立ち位置。立場は異なりますが、44Gさんやバランスオートさんから学ぶことは多い。特に、ユーザー様の気持ちを理解するという部分において。
本日、明日と続くオートトレンド。陰ながら成功をお祈りしております!
見学行きたかったのですが、ぎっくり腰… 今年はちょっと移動が多すぎた… 神様が「忙しいときほど、冷静に落ち着けよ」といっているような気がしました。
プロジェクトロッキー、まだ続きますよ!
リフトアップキットに加えて、アンダーガードやカワイ製作所の補強パーツ、牽引フック、シートレールも予定しておりますし、オートバックス富山さまと連携して、4WDの確認にも入ります!腰、痛いですけど。
2度目のコメント失礼します。
在庫不足の理由で聞いたんですけど聞き方が不味くすみません。
丁寧に回答頂きありがとうございます。
ライズを購入、納車したのですが、絶対リフトアップしたら方が良いと思っていたので
ずっと探していたのですが、こちらのサイトしか情報がなかったので経過をずっと見てました。
4WD仕様の詳しい内容が分かったらまた教えて下さい。
かなえさま
まったく同感です!
当方はロッキーですが、車高あげが似合うボディですね。
わずか40mmでの変化に驚くとともに、いかにも改造しました!的ではなく、ごく自然でした。
4WDの確認は、後日レポートできる予定です。
当社のリフトアップキットは、基本的に当社と奈良県周辺の協力工場で製造ですので、大幅に欠品して納期が長期間にわたることはほぼありません、
ご安心ください。
欠品して2~3週間、長くて1か月くらいというのが大半です(軽トラック用のリーフスプリング除く)
コメントはいただけてむしろ嬉しいです。
ブログ担当のワタシはFACEBOOK等のSNSをやっておりませんので、いただいた質問のすべてが勉強になり、また励みになっております。
(営業マンとしての仕事があるので、返答が長期できない場合もありますが)
宜しくお願いいたします。